猫を想う女性
猫が食べたらダメなものって色々あるみたいだけども、何があるのかしら。
しゅ~まい
そろそろブログタイトルにある通り、猫ちゃんの食べ物系の記事を書き始めていきますよ(笑)
猫ちゃんが食べたらダメなものって気になりますよね。私は気になります。
なんでも目についたものを口に入れたりなめたりしがちな猫ちゃんのために、猫が食べたらダメなものについてまとめてみました。
しゅ~まい
色々調べましたが、基本的に人間が食べるものは避けた方がいいなぁという結論ですね(;’∀’)
今回は「特に危険なもの・これは要注意だな」と言う食材をまとめてみました。
こんな方におすすめの記事です
・猫ちゃんが食べる食品でダメなものはどんなものかを知りたい人
・どんなものでも口に入れてしまう猫ちゃんがいるので心配な人
野菜・果物編
一番身近な野菜や果物ですが、この中にも危険なものが潜んでいます。飼い始めのときは特に注意が必要です。
●玉ねぎ・にんにく・青ねぎ・にら・エシャロット
●ぶどう
●アボカド
●いちじく
●パパイヤ
●ゆり根
●ぎんなん
たまねぎ・にんにく・青ねぎ・にら・エシャロット
食べたらダメの代表格というか、絶対に食べさせたらダメだと比較的認知されているのが、これらネギ類です。
たまねぎ・にんにく・青ねぎ・にら・エシャロット
症状:大量に食べさせると、貧血・血尿・嘔吐・下痢・食欲低下・無気力など
ねぎ科植物に含まれる「アリルプロピルジスルファイド」と呼ばれる成分が猫の血液の中の赤血球を破壊してしまう。直接食べなくても煮汁や乾燥した後の粉末でも影響がある。
銀次朗
しゅ~まい
ネギ類は人が食べる料理に結構使いがちのため、意外なところで摂取させてしまうこともあります。要注意ですね。
ぶどう
ぷりっとおいしいぶどう。しかし猫にとってはそうではありません。危険度も高いので注意してください。
ぶどう
症状:少量でも影響。嘔吐・下痢・食欲低下・腹痛・無気力・乏尿(尿量が減る)・水をたくさん飲む など
重度の中毒にかかり、腎機能障害が急激に進み急性腎不全につながることも。初期の症状は嘔吐や落ち着きのなさを繰り返す。ぶどうを加工したもの、つまり干しブドウやぶどうジュースも与えない方が良い。ぶどうの何が腎不全につながるのかが実は確認されていないが、結果として悪影響へつながっているので有害とみなし与えないに限る。
しゅ~まい
ぶどう自体は猫が好んで食べないけども、甘いレーズンやぶどうジュースは要注意!
アボカド
とろりと美味しいアボカド。意外にも猫ちゃんにはよくない影響を与えます。注意しましょう。
アボカド
症状:下痢・軟便・嘔吐・呼吸困難などの中毒症状
アボカドの果肉に含まれるペルシンという殺菌効果を持つ成分が猫ちゃんに悪影響をもたらす。外国のペットフードにアボカドが含まれる場合もあるが、何らかの無害化処理をしていると考えられるが万全を期するなら避ける方が良い。観葉植物としてのアボカドの葉を食べて中毒症状が出る事例もある。
銀次朗
いちじく
ジューシーで好きな女性も多いかと思いますいちじく。これも猫ちゃんにとっては大変危険な食べ物ですのでお気を付けください。
いちじく
症状:嘔吐・下痢・皮膚や口内の炎症・湿疹・よだれが大量に出る・食欲不振など
いちじくに含まれている「フラノクマリン」と「フィカイン」という2つの成分が中毒症状を引き起こす。フラノクマリンは触れたところに日光が当たると反応し、皮膚炎を起こしてしまうことで知られている。フィカインは猫ちゃんが摂取すると口内の粘膜を傷つける可能性があります。
しゅ~まい
パパイヤ
パパイヤのような陽気な南国フルーツも猫ちゃんにとってみれば恐ろしいフルーツなのです。
パパイヤ
症状:口内の炎症・呼吸困難 など
パパイヤは含まれているパパインという酵素が原因でアレルギーを引き起こす可能性がある。完熟前の緑色のパパイヤに多く含まれるが、完熟しても摂取させないのが安全。
銀次朗
アレルギー症状を起こす食材は他にも色々とあります。
ゆり根
ゆり根は正月によく調理されることが多いのですが、これも猫ちゃんにとっては危険です。というのも、ユリ自体が猫との相性が最悪。根だけでなく、ゆりの花や葉、茎、花粉なども猫ちゃんに悪影響をあたえます。
ゆり根
症状:少量でも危険。嘔吐・乏尿・下痢・食欲不振・大量のよだれを出す・無気力など
少量でも急性の腎障害を引き起こし、重度の急性腎不全につながる。根だけでなくユリのあらゆる箇所で中毒を引き起こす。要注意。
しゅ~まい
ぎんなん
少し塩をふって、日本酒とあわせるとおいしい、ぎんなん。私たちにとっては美味しい存在ですが、猫ちゃんにとっては要注意で、そう美味しいものではありません。
ぎんなん
症状:下痢・嘔吐・呼吸困難・けいれん・めまいなどの中毒症状
ぎんなんに含まれる成分のメチルピリドキシンが中毒症状の原因。ビタミンB6の作用を阻害してしまう。1粒という少量でも中毒になるため、子猫もとくに注意。
銀次朗
少量でも悪影響がでるので、十分に注意してほしいにゃ
魚介類編
さて、次は魚介類です。人間もそして猫ちゃんも大好きですよね。でも猫ちゃんにとっては避けた方がいい食材もありますので一緒に確認していきましょう。
ちなみに魚介類全体に言えることは、「生であげるのは避けましょう!」です。
●生のイカ、タコ、エビ、カニ
●生の貝類
●アワビ
●あじ・いわし・さば・さんま
●にぼし
生のイカ、タコ、エビ、カニ
猫にあげると腰を抜かす。特にイカを猫にあげると腰を抜かしてしまうということを昔から聞いている方も多いかと思います。つまり、食べさせてはいけないということです。
生のイカ、タコ、エビ、カニ
症状:嘔吐・けいれん・食欲低下・歩行困難・よだれをたらす・意識障害 など
これらの食材に含まれるチアミナーゼという酵素が、猫ちゃんにとって大切なビタミンB1を分解してしまい、ビタミンB1欠乏症につながってしまう。チアミナーゼは過熱することで機能を失うため、加熱することが大切とされているが、万全を期するなら加熱したとしても避けるのが賢明。イカに至ってはそもそも消化に悪いですしね。
しゅ~まい
おいしすぎて腰を抜かすわけじゃなく、あげてはいけないということだったですな
生の貝類(アサリ・ハマグリ・アワビなど)
貝類についても要注意ですよ。
生の貝類(アサリ・ハマグリ)・アワビ
症状:アサリ・ハマグリ(嘔吐・けいれん・食欲低下・歩行困難・よだれをたらす・意識障害 など)、アワビ(光線過敏症、かゆみ、腫れ、発疹 など)
先ほどと同様にチアミナーゼが多く含まれるため中毒症状の原因になる。先ほどのイカなどと同様にビタミンB1欠乏症に陥る。
アワビやサザエについては、ピロフェオホルバイドαという成分が含まれている。これは有害で、食後に日光に当たると皮膚炎を引き起こす(光線過敏症)。なお、このピロフェオホルバイドαは過熱しても毒性がなくならない。
しゅ~まい
あじ・いわし・さば・さんまなどの青魚
おなじみのこれらの魚にも注意すべきポイントがあります!
あじ・いわし・さば・さんまなどの青魚
症状:黄色脂肪症・・・食欲不振、下腹部や胸部に炎症 など
アニサキス・・・激しい腹痛、嘔吐 など
不飽和脂肪酸が多く含まれる。大量に摂取すると不飽和脂肪酸によって、脂肪が黄色くなってしまう黄色脂肪症になるおそれがある。生の場合はアニサキスがいる可能性が。加熱したとしても摂取するのは避けた方が賢明。
しゅ~まい
にぼし
にぼし、あげてませんか?ペットショップにもおやつとして売ってますよね。実は煮干しも要注意なんですよ。病気や高齢の猫は特に気を付けなければなりません。
にぼし
症状:腎臓病・・・食欲不振、尿の量が増える、嘔吐、下痢 など
尿結石・・・トイレの回数が増える、排尿時に痛そうにしている など
黄色脂肪症・・・食欲不振、下腹部や胸部に炎症 など
にぼしには、タウリンやミネラルをはじめ、価値ある栄養が含まれており、ペットショップにも売られているため、絶対に与えてはいけない食品ではない。が、その塩分とミネラルの豊富さのため、与えすぎると猫ちゃんに悪影響を与える。
豊富なミネラルは、尿路結石や腎臓病の原因となるため注意。また、含まれる不飽和脂肪酸のために黄色脂肪症の原因にもなる。
しゅ~まい
量を与えすぎないとのことで、1週間に数本(3本まで)程度ならいいようです
炭水化物・乳製品編
お次はさらに身近なものになってきましたよ。それほど緊急性が高いものはありませんが、注意するべきポイントがあるので解説していきます。
そば
基本的にはそばは食べられますが、注意するべきポイントがあります。
そば
症状:アレルギー症状(湿疹、かゆみ、嘔吐、下痢、喘息、口周りの腫れなど)
蕎麦アレルギーを持っている猫ちゃんは注意してください!
しゅ~まい
牛乳
猫って牛乳をお皿で飲んでいるイメージが強いのですよね。さてどうでしょうか。
牛乳
症状:下痢、お腹を壊す
実は猫は牛乳に含まれている乳糖を消化することが苦手。また、アレルギーを起こす猫もいるため、注意が必要。乳糖がカットされた猫用ミルクがある。
しゅ~まい
その他編
さて、今度はジャンルを問わずあげていきます。
●アルコール
●コーヒー・紅茶
●チョコレート・ココア
●ナッツ類
●スパイス類
●ドッグフード
●人が飲むお薬
●キシリトール
アルコール
アルコール。人間でも摂取しすぎると良くないものですが、猫ちゃんの場合はどうでしょうか。
アルコール
症状:嘔吐、下痢、震え、方向感覚の喪失、呼吸困難、昏睡状態など
少量でも危険な物質。猫は肝臓にアルコールを分解する酵素がない。そのため、一度体内に入ったアルコールは有害物質として蓄積されていきます。アルコールを摂取した疑いがある場合は、すぐに動物病院につれていきましょう。
しゅ~まい
予想通りと言えば予想通り。
猫ちゃんにアルコールをあげる人はいないとは思いますが。
コーヒー・紅茶
コーヒーや紅茶をマグカップに入れたままにしていませんか?すきを見て猫ちゃんがペロッとなめに来るかもしれませんよ。
コーヒー・紅茶
症状:落ち着きがなくなる、ふらつく、下痢、嘔吐、失禁、呼吸困難、けいれんなど
コーヒーや紅茶には、カフェインが含まれている。私たちにとっては眠気を覚ましてくれる成分だが、猫にとっては毒となる。カフェインを摂取すると中枢神経を刺激して、神経系・心臓に異常をきたす。命にかかわることがあるため、非常に危険。
チョコレート・ココア
みんな大好きチョコレート。猫ちゃんにもあげてもいいって思っているあなた。間違っています。
チョコレート・ココア
症状:下痢、嘔吐、けいれん、筋肉の震え、不整脈など
チョコレートの原料であるカカオの中に「テオブロミン」という成分が猫の中枢神経に刺激を与えて上記の各主症状を引き起こしてしまう。時には命を落とすこともあるため、非常に注意が必要。摂取の疑いがあれば動物病院の受診がおすすめ。
しゅ~まい
ナッツ類
ピーナッツやアーモンドなど、ナッツ類が大好きですっていう人も多いでしょう。猫ちゃんにとってはあまりよくないみたいですから気をつけましょう。特にアーモンド。
ナッツ類
症状:下痢、嘔吐、けいれん、発熱、ふらつきなど
脂肪分が多く、消化器系に負担がかかる。マカダミアナッツは犬で中毒の症状が出ることが分かっているが、猫でははっきりとしていない。ピーナッツは中毒を起こす成分は入っていないが、脂質が多い。一番注意するべきはビターアーモンド。含まれているアミグダリンという成分が中毒を引き起こす。最悪の場合、死ぬこともあるため非常に注意。
スパイス類
刺激的なスパイス。基本的に猫ちゃんにとっては不要のものだったり。
スパイス類
症状:嘔吐、下痢、肝機能障害など
刺激物であるため、胃腸炎などの原因になる可能性がある。
ドッグフード
なんとなく想像がつきますよね。キャットフードの代わりにドッグフードを与える人はいないと思いますが。。
ドッグフード
食事に対して求めている栄養素が、犬と猫では異なる。キャットフードとして含まれるべき栄養素が含まれていない。当然栄養が足りなくなるため、必ずキャットフードを与える。
銀次朗
人が飲むお薬
ついつい病院からもらった自分のお薬を机の上に置いたりしていませんか?これはかなり危険な行為なので注意してください。
人が飲むお薬
人間の体の大きさにあわせて作られているのがお薬。当然体が小さい猫ちゃんにとっては、分量が多すぎて毒になる可能性がある。間違っても人間の薬をあげてはいけない。絶対にだ。
銀次朗
これは考えただけでもかなり怖いですが、誰にでも起こりうるシチュエーションですね・・
キシリトール
チューインガムなどに配合されているキシリトール。皆さんご存知の天然甘味料です。砂糖に近い甘さをもちながら、虫歯になりにくい効果があるなど、人間にとっては非常にいいことばかりなのですが、猫ちゃんにとってはそうじゃありません。
キシリトール
症状:血糖値を下げるホルモン「インスリン」が多量に分泌されるため、低血糖におちいる。嘔吐や痙攣、歩行困難などの症状が発生。
体重1㎏あたり、0.1g以上のキシリトールを摂取すると危険。チューインガム1粒でも含有量はさまざまだが、子猫の場合は1粒でも危険。絶対に誤飲をさけること。
しゅ~まい
意外と身近にある食品であるガムですが、管理を気を付けたいですね。ボトルタイプはしっかり蓋を閉じて見えない場所に、袋タイプは絶対に手が出せないところへしまうのがいいですよね。
まとめ
さて、いかがでしたか。特に危険なものと気になるところをピックアップしましたが、今後も追加をしていきたいと思います。
注意したいのはモノを出しっぱなしにしていた時にペロッと食べられてしまうことですよね。いらないものは片付ける。これに勝るものはないのかもしれませんね。
銀次朗
どうか私たち猫ちゃんが手を出さないように対策をお願いします・・・
しゅ~まい
なかなか怖いですよね。本当にそれが重要です。何かあったらすぐに病院に行くべきですよね。
それでは今回はこの辺で。ばいにゃら!
銀次朗
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