猫ちゃんの抜け毛ケア用のブラシっていっぱいありすぎてよくわからないなぁ。
猫を飼い始めてからびっくりするものは色々ありますが、その中でも猫の抜け毛は想像以上。実際、私もそうでした。どうやってケアすればいいのか。。
代表的な抜け毛ケアとして、ブラッシングがありますが、ブラシもいっぱい種類があるのでどれを選んでいいのか困りますよね。
銀次朗です・・・どれも同じ商品に見えてくるとです・・・
今回は抜け毛対策アイテムの一つの選択肢として、銀次朗が使用している手袋型のブラシをご紹介します。一つの意見として、ブラシ購入の参考になりましたら幸いです。
・抜け毛ブラシでどれを使っていいか悩んでいる方
・手袋型ブラシの使い心地や商品レビューを見てみたい方
・自分の猫ちゃんが抜け毛ケアを嫌がっているので他にいい商品がないか知りたい方
序盤に抜け毛に関しての解説を簡単に入れています。手袋型のブラシのレビューを早く見たい！という方は以下のリンクをクリックしてくださいね！（本記事内のレビューにジャンプします）
>>手袋型ブラシレビューを見る
猫ちゃんの抜け毛の理由は？
猫ちゃんの抜け毛の原因は一つではありません。換毛期という猫本来の特性によるものであったり、はたまた皮膚病やアレルギー、ストレスなどからくる場合もあります。
猫ちゃんには換毛期があります
猫も犬も、年2回「換毛期」という毛が生え変わる時期があります。外気温の高低、つまり暑さや寒さに対応するためで、3月と11月くらいに大量に毛が生え変わります。
いつまでも冬のモフモフ毛ではいられませんもんね！ちなみに夏毛は少々固く、冬毛はふわふわです。
ちなみに、猫の毛の種類にはシングルコートとダブルコートと2種類あります。ダブルコートは、オーバーコート（かため・長い・水をはじく効果）とアンダーコート（柔らかめ・短い・体温を保温する効果）の二重構造になっているため、シングルコートの猫ちゃんと比べて抜け毛が多くなります。
日本の雑種猫ちゃんのほとんどはダブルコートなんだって
それにしても換毛期の抜け毛って本当にすごい・・
この換毛期の時期は特に部屋中が毛だらけになってしまいます。。。
我が家でも毎日掃除機やクイックルワイパーをかけて掃除をしています！短毛の銀ちゃんでそうなんですから、長毛系はさらに大変でしょう。
抜け毛が多いと、衣類についたり、床が毛だらけになったりします。毎回掃除機をかけると大変な場合は、クイックルワイパーのようなもので掃除するだけでもずいぶん違います。
そのほかの抜け毛の原因
換毛期以外の抜け毛の原因としては皮膚病やストレスなどが考えられます。
皮膚病の場合、ヒゼンダニ症・アレルギー性皮膚炎（ノミやダニなど）ですが、皮膚病の場合は特に抜け毛だけでなく、炎症やかゆみを伴うことも多いため、特に注意してください。
抜け毛は対策が必要！
「自分の猫は毛が短いから関係ないわ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。短毛であっても抜け毛には気を配りましょう。
換毛期のときは当然ですが、普段のケアで猫ちゃんの負担を減らすことができるからです。
抜け毛は猫ちゃんにとっては悪いもの？
ところで、抜け毛が引き起こす猫ちゃんのトラブルと聞くとまず思い浮かぶのは何でしょうか？
毛玉を吐いちゃうことですよね。
基本的にグルーミング（毛づくろい）で体内に取り込まれた毛は、排便の際に一緒に出ていきます。一定の条件がそろって毛玉になったとしても、吐き戻しすることで体外に排出します。
しかし、換毛期など抜け毛の量が多くなると、場合によって体内で大きな毛玉が作られ、吐き戻せないまま胃や腸で詰まってしまうことがあります。これが毛球症です。
毛球症になってしまうと、便秘や食欲不振、嘔吐などの症状が出てしまいます。軽度の場合は、除去剤で対処できますが、重度の場合は、手術によって取り出さなければならない場合もあります。
抜け毛対策はどうしたらいい？
年中そうですが、換毛期のときは特に猫ちゃんが飲み込んでしまう毛の量に注意しなければなりません。猫ちゃんの負担を減らそうと考える場合、毛づくろいで体内に取り込まれる抜け毛の量を減らすしかありません。
抜け毛対策でもっとも効果的なのが、ブラッシングです。抜け毛の量をダイレクトに物理的に確実に減らすことができます。
ブラッシングってどれくらいの頻度でやるのが効果的なの？
短毛種の場合、通常ですと週2～3回ですが、換毛期は毎日が理想。毎日ブラッシングをやってるのにどうしてこんなに抜けるの？っていうくらい抜けます。
長毛種の場合、通常で毎日のブラッシングが必要で、換毛期になると、1日2回ブラッシングするのが理想です。
ブラッシング以外の対策としては、フードを毛玉対策用のものに変更したり、猫草を設置したり、猫ちゃんをシャワーに入れたり色々考えられますが、まずはブラッシングを行ってみましょう！
そのほかにも、換毛期中にお風呂に入れてシャンプーするというのも効果的、ダイレクトに抜け毛を落とすことができますよ。
抜け毛ケアアイテムの種類
とはいっても、どんなブラシを選んだらいいのか色々ありすぎてわからない
抜け毛対策のブラシは、100均からネット通販まで色々見比べてみると本当に多くの種類がありますよね。
いまや100均は何でも売ってるなぁ。
ちなみに形状から分けると、ブラシ型・手袋型に分けられます。今回は手袋型のブラシをレビューしていきます。
ちなみにブラシ型には、天下無敵のファーミネーターが鎮座しております。長毛種にも対応した商品。かるくブラシを入れるだけでごっそり抜け毛が取れると大評判です。
ですが、ファーミネーターは少しお値段が張りますので、猫を飼い始めた初心者の方や短毛種の場合、特にブラシタイプを嫌う猫ちゃんの場合は、手袋型もおためしください。
銀ちゃんはブラシ型を嫌がる傾向にありましたので、今回手袋型のものを試してみました。結果ばっちりでした。
銀次朗が使っている手袋タイプのブラシをご紹介
ではさっそく銀次朗が使用しているアイテムをご紹介！
さあさ、銀次朗の出番ですよ
待ってましたよ！ここからは私が案内しますね
商品紹介
私が使っている、いや、使われているアイテムはこちら
見ての通り、手袋型ですにゃ
実際、Amazonも楽天もそうですが、この手の商品は山のようにラインナップされています。同じような価格帯で色や細かな形状の違いはありますが、どれをみても同じような感じ。
私は値段でまず選び評価の内容でこの商品を選びました。値段もこの手の商品で最安。
ちなみにこの手の商品は、ネット以外ではあまり見ません。リアル店舗で陳列されているのを見たことがありません(;’∀’)
だからこそ、どれを買うのか迷うところですが、今回ご紹介する商品は、実際に試して「良いアイテム」と私が評価した上で記事にしています。さらに安い！
ご購入の際の参考になると嬉しいですにゃー
外観チェック！
まずは外観からチェック！
柔らかいゴムの突起がいっぱい。これで撫でながら毛をとるわけですにゃ。
裏側はメッシュになっていて蒸れないにゃ
普通に手袋 
感覚としては普通の手袋です
大きさですにゃ
感覚としては普通の手袋に突起がついているという感じ。突起も柔らかい素材でできているので、猫ちゃんの肌を傷つけない仕様になっています。
実際に使ってみよう！
実際に銀次朗がどんなふうにブラッシングされているのかをご紹介します。
最初はちょっと違和感があったけども、やっているうちに慣れましたにゃ。撫でられる延長でブラッシングっていうのがいいんだにゃ
短い毛の猫ちゃんにはばっちりだと思います。なでなでする感覚でブラッシングができることがなかなか楽しですよ。
どれだけ取れるか見てみましょう。これはまだ少ない方です。
これがたまらん
このグローブに張り付いた毛をペリーッとはがしていく感覚、ぜひ一度味わっていただきたいものです（笑）すごく気持ちいいです。
しっかり毛も取れるので、価格は安いのですが問題はありませんでした。むしろこの商品を買ってよかったです。手袋でもこの何倍もする値段のものもありますので。
手袋型のブラシはこんな猫におすすめ！
思ったよりも結構取れました。実際、換毛期のときは、さらにみっちりと毛が取れます。
以上を踏まえて、手袋型のグルーミングブラシをおすすめできるのはこんな猫ちゃんたちです。
・ブラシタイプを嫌がる猫ちゃん
・短毛種の猫ちゃん
・撫でながらブラッシングをしたいあなた
ただ、100均おもちゃの記事でも解説しましたが、猫アイテムを気に入るかどうかは結局、その猫ちゃん次第(笑）。一つの選択肢としてぜひ参考にしてください！楽しくラクにブラッシングできましたよ。
まとめ
抜け毛対策について簡単にご紹介し、銀ちゃんが使用している手袋タイプの商品をご紹介しました。
印象としては、ブラシタイプよりも猫ちゃんへの負担は少ないのかなと感じました。撫でられている感覚で銀次朗も気持ちよさそうにしていましたので。
だんだん慣れてきますにゃ
抜け毛ブラシと言えば、ファーミネーターですが、この手袋タイプはブラシタイプを嫌がる猫ちゃんの選択肢として十分に検討の余地ありです。
では今回はこの辺りで！ばいにゃら！
最後までご覧いただきましてありがとうございました！
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